猫が吐くのは習性?でも注意は必要です。

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猫はもともとよく「吐く」動物です。たまに、吐くことがあっても他に異常が無ければそれほど心配する必要はありません。

我が家の猫たちも、今食べたモノをすぐに吐いてしまうことがよくあります。後始末がたいへんで困っています。(笑)

ただし、下記の項目を参考にして吐くときの愛猫の様子はよく見てあげてください。

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気を付けるべき症状

猫が吐いてしまったときは次のチェックポイントを参考に、症状や様子を確認してください。

  • どんなものを吐いたか?
  • 吐く前に何を食べたか?
  • 吐く症状が何日も続くか?
  • 吐く以外にも、何か別の症状があるか?

まず、吐いた内容物の確認が先決です。猫が吐く原因としては、グルーミングの際に飲み込んだ毛玉を吐く場合が多いです。

それ以外にも食べ物、異物、いろいろな場合があるでしょう。万一、吐いた物に血が混じっていたら、すぐに病院で診察を受ける必要があります。

吐く前に何を食べたかの確認も必要です。異物や化学薬品を食べてしまった可能性があるなら、すぐに病院に行く必要があります。

猫は例えばフードが合わなかったり、毛玉が胃にたまってしまっただけでも吐く動物です。1回、2回吐いただけで、あとはケロリと収まるようならそれほど心配する必要はありません。ただし、吐く症状が何日も続くようなら病院で診てもらってください。

考えられる病気や原因

ヒモ、ビニール、魚の骨、等々。猫は飼い主が「まさか」と思うモノまで口に入れてしまいます。注意してあげましょう。

例えば、殺虫剤、農薬など毒性のあるモノ。観葉植物の中にも猫が中毒症状を起こすものがあります。ネギなども危険です。

猫回虫、猫鉤虫といった種類があります。

猫の巨大食道症(食道拡張症)は、食道の機能に障害があり食べた物を正常に胃まで送り通せなくなる病気です。

  • 消化器の病気

食べ過ぎやフードが合わないなどによる、胃炎、腸炎などです。

尿毒症とは. 腎臓の機能が著しく低下して、通常はオシッコと一緒に体の外に排泄される有害物質(窒素化合物)が体内にたまっている状態です。

猫の腸管が詰まる病気です。

グルーミングをするときに飲み込んだ毛が胃の中にたまって吐く症状。

猫は悪性腫瘍が多く、予後が悪いため、早期発見・早期治療が大切です。

 猫草とは?

猫はおなかの調子が悪くなると、よく先のとがった草を食べます。これは便通をよくするために、食物繊維を摂っているわけではありません。なんと吐き気を催すために食べているのです。

チクチクした草は猫の食道を刺激して、胃の中にたまった毛玉や食物を吐く手助けをしてくれるのです。ただし、観葉植物や花の中には猫にとって有毒なものもあり危険です。

飼い主が猫専用の猫草を用意してあげましょう。


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