早朝に「ごはんをくれ!」と起こされる。対策はこれでOK!

ある女性の飼い主の猫ですが・・・

毎朝明け方に枕元で鳴いて、朝ごはんをねだってきます。決して鳴きやむことなく、顔を舐めたり、前足でつついたりしてきます。仕方なく彼女は起きて朝ごはんを準備して与えます。おかげで毎日寝不足です。

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猫にしつけられているようなもの

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毎朝、早朝に起こされてしまう。うるさくて寝ていられないから、仕方なく起きてご飯をあげる。

飼い主がこんな行動をしていれば、「この時間に鳴いて起こせば、ごはんが出てくる」と猫が思っても仕方がありません。「寝ていても僕が鳴いたら、起きてごはんを用意しなさい!」と猫にしつけられているようなものです。

猫にしつけられて、毎日寝不足になっていては飼い主として甘すぎですね。なんとか立場を逆転しなければなりません。といっても別にむずかしことをする必要は無いはずです。

無視することも大事

そもそも、猫が1日2回の食事をするとして、その時間が朝の4時と夕方の4時であろうと、朝の9時と夜の9時であろうと、問題は無いはずです。

要するに飼い主の都合のいい時間帯を食事時間にする習慣をつければいいだけです。

まず早朝に猫がお腹をすかせるなら、夕食の時間を遅い時間にずらしましょう。いつもの時間に、猫がニャーニャー言ってきても、無視します。遅い時間まで待たせます。

あとは、翌朝猫が起こしにきても、完全無視です。猫が諦めるまで寝たふりをします。そして、飼い主の都合のいい時間に朝ご飯をあげます。これを数日続ければ、問題は解決するはずです。

世の中には、過酷な野良生活を送っている猫たちが何百万匹といます。完全室内飼いの猫は幸せに慣れてしまうのでしょう。

もちろん、縁があって家で飼うことになった猫たちは、元気でストレスなく過ごしてほしいと思っています。しかし、だからといって、わがままばかり聞いている訳にはいきません。「困ったおねだり」は断固として無視することが大切です。

この考え方は、猫にダイエットが必要になったときに特に大切になります。飼い主が優柔不断だと猫も戸惑ってしまいます。


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