野良猫はペット保険に入れるのか?電話して聞いてみた。

縁があって野良猫を拾ってきて、そのまま家で飼うようになった。将来の病気やケガに備えてペット保険の加入を考えている。

そのような方もたくさんいらっしゃると思います。

結論から申し上げますと、保護した野良猫でもペット保険に入れます。ただし、条件が厳しいところと、厳しくないところが存在します。

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実際に電話して聞いてみた。

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実際に4社ほど、カスタマーサポートに電話してきいてみたところ「野良猫は加入できません」というところはありませんでした。ただしそれぞれに違いがありました。

ペット保険によって異なる条件

電話したのは次の4社です。

  • もっとぎゅっとペット保険
  • ペッツベスト
  • ペット&ファミリー
  • 日本アニマル倶楽部

このうち、もっとぎゅっとペット保険とペッツベストは、条件が低めです。動物病院で、性別と年齢の確認だけでOK。この2点の確認だけで申し込めると言われました。

申し込みのためのハードルが意外と低くて、少しびっくりしました。ただし、野良猫の年齢と言っても、正確にはわからないですよね。

その点も大丈夫です。年齢は獣医師の推定、生年月日は例えば、猫を家に連れて来た日などアバウトな日付で大丈夫です。

ペット&ファミリーは、この2点に加えて現在の健康状態の確認が加わります。健康診断を受けて、猫が現時点で何か病気を患っていないかの確認が必要になります。当然と言えば当然ですよね。

さらに日本アニマル倶楽部は、健康診断に加えて、ワクチン接種が必須になります。

なお、去勢・避妊手術が必要と言われたところはありませんでした。

健康診断はやはり大切

このように健康診断をしなくても入れるというペット保険もあります。しかし、私としてはペット保険に入れる、入れないに関わらず、やはり健康診断は受けさせてあげるべきだと思います。

過酷な野良生活を送ってきた猫の、現時点での健康状態を把握するのは、飼い主としてとても大切なことです。もしどこか悪いところがあったのなら、すぐに治療を受けさせてあげるべきです。

また、どこも異常がないということであれば、将来猫がペット保険加入後に病気にかかった場合、「申し込み時点では健康だった」という証明にもなります。保険金を請求するときのことを考えても、申し込み時に健康診断をしてから申し込んだ方が良いと思います。

【関連記事】
>>「ペット保険の加入の際に健康診断は不要」は建前です!」

【参考記事】
>>「ペットの治療費ってこんなに高額なの?10万、20万は当たり前。」

>>「猫の医療費に備える!ペット保険加入のメリット・デメリット」


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大切な愛猫のために、私はペッツベストに加入しました。

たくさんのペットの保険がありますが、年齢が上がっても保険料の値上がり幅が緩やかだったので選びました。

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