格安なペット保険の上手な使い方とは?

「保険料が安い。」

そのことがペット保険選ぶ際の、大きな動機になる場合もあるでしょう。もちろん保険料が安いのは良いことです。

ただし、安い保険をどういう目的で利用するのかを考えるのは大切なことです。具体的に見ていきましょう。

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格安なペット保険で備える例

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保険料が安いということは、補償のターゲットを絞っているということです。

飼い主がペット保険に頼るケースをあらかじめ特定して、その部分は格安なペット保険に加入して備える。それ以外は、例えば貯金で対応する、というのはとても良い方法です。

人間の保険でも言えることですが、保険と貯金、両方で備えるのは大切なことです。具体例を2つ挙げてみます。

アイペットのうちの子ライトプランで手術に備える

アイペットのうちの子ライトプランは、高額になりがちな手術に補償を特化した保険です。手術と、手術を含む連続した入院(10日まで)にかかった動物病院での医療費の、なんと90%を補償してくれます。

手術1回あたりの支払限度額は50万円で、1年間に2回まで利用できます。(免責金額30,000円)

気になる保険料は、5才の猫で月々約1,000円、10才と高齢になっても約1,500円しかかかりません。月に1,500円で50万円以上の高額な手術に備えることができる訳です。

普段の通院は貯金で賄って、万一大きな手術が必要になったときにのみペット保険に頼る、というスタンスの飼い主から大きな支持を得ているプランです。

5才まではFPCペット保険で

FPCペット保険の特徴は、保険料の引き上げが5才時の1回のみしかないことです。猫が5才になるまでは、月々約1,500円の保険料が、ずっと変わらないのです。

補償割合50%のプランしかありませんが、1年間に次のような補償が受けられます。

  • 通院は1日あたり12,500円を30日まで
  • 入院は1入院あたり125,000円を3入院まで
  • 手術は1手術あたり100,000円 ただし1回のみ

月1,500円でこの補償は悪くないと思います。

また、FPCは猫が小さいときに特に危険が大きい「異物誤飲」も補償対象に含まれています。異物誤飲に関しては、「事故」と見なされて補償してくれないペット保険も多いので、この点も強みと言えます。

ただしFPCは10才までしか継続できません。11才以降の補償がないのです。乗り換えることが前提の保険ということです。

人間の保険でも、ライフステージに合わせて、保険を見直していくことが大切だったりします。

猫の場合も子猫時代だけは、保険料が安くて補償も結構充実しているFPCに加入しておくという選択肢もありだと思います。5才の保険料引き上げ時に他のペット保険を検討すればいい訳です。

以上、目的を絞って、格安な保険で備える例をご紹介しました。ペット保険選びの参考にして頂ければ幸いです。

【参考記事】当事者になったつもりで、読んでみてください。
>>「ペットの治療費ってこんなに高額なの?10万、20万は当たり前。」
>>「猫の医療費に備える!ペット保険加入のメリット・デメリット」


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大切な愛猫のために、私はペッツベストに加入しました。

たくさんのペットの保険がありますが、年齢が上がっても保険料の値上がり幅が緩やかだったので選びました。

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