ペット保険見直しのポイント!窓口精算は本当に必要か?

人間の生命保険の見直しでしたら、まずは不要な特約を外していくということになると思います。しかし、ペット保険では、特約の種類もそれほど多くありませんし、特約を付けているという方自体が少ないのではないでしょうか。

そこで、このページでは、見直しの1つのポイントして「窓口精算」について考えてみたいと思います。

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確かに便利

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一般的なペット保険では、保険金を請求する際、一旦、窓口で治療費の全額を支払い、後日、必要書類を保険会社へ送付して請求という形になります。この手続きを「面倒だ」と感じる方もいる訳ですね。

その点、窓口精算が可能なペット保険であれば、対応動物病院でペット保険証を精算時に提出するだけで、その場で保険請求ができます。自己負担額のみの支払いで済む訳です。面倒な保険料請求手続きの必要がないので、とっても便利ですね。

窓口精算が可能なペット保険は、アニコム損保の「どうぶつ健保ふぁみりぃ」とアイペットの「うちの子」になります。「窓口精算ができるから」という理由だけで、これらの保険に加入している飼い主の方もいるくらいです。

保険料が高い

窓口精算ができるのは、確かにすごく便利です。しかし、それだけが理由と言う訳でもないと思うのですが、アニコムもアイペットも保険料が他社と比べて割高です。

両社とも割高なのですが、特にアイペットの「うちの子」プランの10才以降の保険料の上昇率は驚異的です。70%プランなら月に7,000円から8,000円という金額になってしまいます。

いくら窓口精算が便利だといっても、この保険料の高さは見直しの対象にしても良いのではないか、と思う次第です。

回数制限がある

アニコム、アイペットともに通院補償と入院補償は、利用できる回数が1年間に、アニコムは各20日、アイペットは各22日と制限されています。そして1日ごとの保険金の支払い限度額が設定されている訳です。

いくら窓口精算ができるといっても、その恩恵を受けられるのは、通院で20回程度、入院の場合なら1日ごとに支払いをするということは考えにくいので、もっと少なくなるでしょう。

通院・入院補償をフルに活用したとしても、窓口精算の恩恵を受けられる日数は、1年365日のうち1/10程度なのです。

それよりも何よりも、このシステムは、猫に長期間に渡る治療や、それに伴うまとまった治療費が必要になった場合、対応するのが難しくなります。

このように窓口精算の「便利さ」だけを理由に、アニコムやアイペットに加入なさっている場合は、保険を見直してみても良いのではないか、と思う次第です。

以上、ペット保険見直しのヒントをお伝えしました。

参考記事>>保険金の請求方法がよくわかる体験談

当事者になったつもりで、読んでみてください。
>>「ペットの治療費ってこんなに高額なの?10万、20万は当たり前。」
>>「猫の医療費に備える!ペット保険加入のメリット・デメリット」


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