猫のためにペット保険に入ろうか迷っていました。ペット保険と貯金、どちらが良いのか迷ったので、計算して比較してみました。
- ペット保険の存在は知っている。
- 必要性も理解できる。
- でも、加入に踏み切れない。
そのような方もたくさんいらっしゃると思います。
貯金だけで備えるのはむずかしい
加入に踏み切れない一番大きな理由は、もし猫が病気にならなければ、保険料が「掛け捨て」になってしまうということですね。
掛け捨てになるくらいなら、自分で貯金して、猫のために備えてあげた方が良い、という考え方です。このページでは、ペット保険とペット貯金、計算して比較してみたいと思います。
貯金だけで猫の医療費にすべて備えるというのは、想像以上に難しいのではないか?というのが私の意見です。詳しく見ていきましょう。
貯金した場合
例えば月に5,000円ずつ、猫のために貯金したとします。
1年で60,000円。3年貯め続けても180,000円。
このように貯金だけで備えてあげようとすると、大きな額を貯めるまでに年数がかかってしまいます。
動物病院での治療費は、保険に入っていなければ、飼い主の全額自己負担になります。貯金が少ないうちに、突然何十万とう高額治療費を請求された場合、対応しきれなくなってしまいます。
仮に、その病気は貯金で対応できたとしても、使って減ってしまった分は、また貯めなおしになってしまいます。また、他の目的でお金を使ってしまう可能性も、生活していく上で無いとは言い切れません。
ペット保険に加入した場合
お恥ずかしい話ですが、私は経済的に余裕があるわけではありません。
「猫が病気になって、突然何十万という高額な治療費を請求されてしまったら、とても払いきれないだろう。」
そう思い、ペッツベストに加入しました。
レンという名前の4才のオス猫ですが、月々の保険料は2,360円です。ペッツベストは毎年の保険料の引き上げ幅が緩やかなので、レンが16才になっても保険料は3,220円で済みます。
この保険料で、動物病院でかかった治療費の80%を、1つの病気やケガにつき50万円まで、年間100万円の範囲内で補償してもらえます。
このようにペット保険は、加入したときからしっかりとした補償を受けられるのが大きな強みになります。
特に私のように、経済的に余裕がない、でも猫が大好き、という方ほどペット保険の必要性は大きくなります。
併用するのも良い方法です。
それでも、やはり掛け捨てはイヤだな、という方ももちろんいらっしゃると思います。そのような方に、おすすめなのが、ペット貯金とペット保険を併用する方法です。
例えば、月に5,000円ずつ、猫のために貯金すると決めたなら・・・
月々の保険料が安いペット保険に加入して、残りのお金を貯金に回すのです。
ペッツベストには、私が加入したプランよりも格安なプランがあります。また、高額な手術費用などに補償内容を絞ることによって、さらに安いペット保険に加入することもできます。
このようにすることで、格安な保険料でリスクに備えながら、同時に貯金をしてあげることができます。