猫におすすめのペット保険を「限度日数」の観点から3つ紹介

私の友人の女性は、去年、慢性腎不全で猫を亡くしました。もう、15才を超える高齢猫だったのですが、元気なうちからアニコムのペット保険に加入していました。

しかし、結局、保険の恩恵はあまり感じられなかったそうです。アニコムのペット保険には「限度日数」が設定されていたからです。

限度日数(限度回数)とは、1年間に何回まで保険を利用することができるか、あらかじめ決められた回数制限のことです。

このページでは、「限度日数」の観点から、猫におすすめのペット保険を3つご紹介します。

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限度日数が設定されていない保険がおすすめ

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ペット保険は大きく分けて、「限度日数(限度回数)」が設定されている保険と、設定されていない保険に区別されます。

例えば、アニコム損保なら、1年間に通院20日、入院20日、手術は2回までと限度日数が決められています。そして、1回に受け取ることができる保険金の日額上限も決められているわけです。

友人の女性の場合は、慢性腎不全の治療が長引いていました。週に3回点滴や注射などで通院すれば、1ヶ月ですでに通院12回とカウントされてしまいます。

年間20回の回数制限なんてあっという間に越えてしまい、保険の恩恵をあまり感じることができなかったそうです。

一方、限度日数が設定されていない保険は、年間の支払限度額以内でしたら、保険金の支払い回数や1回の金額に制限がありません。

猫は、一般的に大型犬などより長生きしますし、一過性のケガより、慢性腎不全や泌尿器系、甲状腺などの長引く病気が多い動物です。年間の限度日数のない、回数無制限のペット保険をおすすめします。

ペッツベスト

管理人が加入しているペット保険です。満16歳まで加入できて、加齢による保険料の割増率が他のペット保険よりも緩やかです。「老猫にやさしいペット保険」ということができます。

年間100万円以内(一つの病気・ケガに対しては50万円以内)で医療費の80%を補償してくれます。

もちろん1日の限度額もありませんし、通院・入院・手術の回数制限もありません。

お手頃な保険料でレベルの高い補償内容を実現した優れたペット保険です。

ペッツベストは特におすすめのペット保険なので、詳細記事を用意しています。是非、ご覧ください。

>>「管理人が加入しているペッツベスト。おすすめな理由とは?」

au損保

au損害保険会社が販売している、「あうて」ペットの保険。年間の支払限度額までなら、保険金支払いは回数無制限、しかも1回あたりの限度額はありません。

たとえば、コース70のプランなら、年間70万円を限度として、動物病院での入院と手術にかかった費用の70%が補償されます。

ただし、この保険は通院にかかった費用が補償されません。通院補償が無いぶん、保険料が安いという仕組みです。

ペット貯金と組み合わせながら、万一の大きな病気やケガに賢く備えたい、という方に向いています。

>>「au損保「あうて」ペットの保険の特徴、評判、口コミ」

アクサダイレクト

アクサダイレクトが販売しているペット保険「ねこのきもち保険」。この保険も、年間の支払限度額までなら、保険金支払いは回数無制限、しかも1回あたりの限度額はありません。

たとえば、プラン70なら、年間70万円を限度として、動物病院での通院、入院、手術にかかった費用の70%が補償されます。

アクサダイレクトは非常にバランスの良い優れた保険だと思うのですが、心配な口コミが多いのが気になります。

  • 一度なってしまった病気は年間限度額に達していなくとも次回以降免責になる。
  • 手術をしたら、それ以降その病気は免責になる。
  • 場合によっては更新を断られるケースもある。

これらの点を私が実際にアクサダイレクトのカスタマーサポートに電話して聞いたみたときのことを、下の記事の中で書いています。是非お読みください。

>>「アクサダイレクトねこのきもち保険の特徴、評判、口コミ」

【我が家の猫たち】とにかく人なつこいレン。(オス4才)
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【参考記事】
>>「ペットの治療費ってこんなに高額なの?10万、20万は当たり前。」

>>「猫の医療費に備える!ペット保険加入のメリット・デメリット」


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大切な愛猫のために、私はペッツベストに加入しました。

たくさんのペットの保険がありますが、年齢が上がっても保険料の値上がり幅が緩やかだったので選びました。

我が家の猫ちゃんが加入した猫保険

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