猫にお風呂は必要なのか?

ワイモバイルのふてネコのお風呂CM。確かに可愛いのですが。私的にはちょっと引っかかります。

何に引っかかるかというと、猫に「ヤラセてる感じ」が強すぎる印象を受けるからです。他のカフェ編、回収車編、電車編は非常に楽しく見ていたのですが。

そもそも猫にお風呂って必要なのでしょうか?

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猫にお風呂は必要なのか?

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猫の立場から言えば必要ないでしょう。

必要だと感じるのは、どちらかというと人間の方でしょう。その理由は、見た目の汚さであったり臭いであったりすると思います。特に猫アレルギーの方にとっては、猫をお風呂に入れてシャンプーするのはとても大事なことなのかもしれません。

ですから猫をお風呂に入れること自体は否定はしませんが、嫌がっている猫を無理矢理入れちゃうとか、猫の体調を考えずに綺麗になりさえすればいいとか、そういう人間の都合でお風呂を強いるのはやっぱり良くないと思う訳です。

猫を上手にお風呂に入れる方法

いきなり湯船に浸からせるとか、いきなりシャワーを浴びせるとかはなしですよね。猫を上手にお風呂に入れる方法をご紹介しますね。

お風呂場で大きめの洗面器に3分の2くらいまでぬるま湯を入れます。温度は35℃くらいのぬるま湯が良いです。ぬるま湯には猫用のシャンプーをあらかじめ混ぜておきます。(人間用のシャンプーはNGです。)そして猫が喜びそうなボールのおもちゃを浮かべるのです。

猫はおもちゃに興味をそそられますし、ぬるま湯の量も少ないので入ってもらいやすくなります。要は猫の水への「恐怖心」をとってあげる訳です。

猫を洗面器のぬるま湯の中に体ごと入れ、首までつけます。シャンプー溶液が被毛にしみこんだら、猫を洗面器から出し、首から胴、背中から腹、腹から足先というふうに上から下のイメージで良く泡立てながら体をこすっていきます。ブラシを使っても構いません。

しっぽや肛門周辺は特に念入りに洗ってあげましょう。また足の裏(肉球)と指の付け根は汚れを見落としやすいので、忘れずに洗ってあげましょう。

洗い終わったらシャワーで流してあげます。このときなるべくシャワーを猫の体に近づけてあげた方が音が少ないので猫を驚かせずに済みます。頭部にかからないように注意しましょう。耳にお湯が入ると中耳炎になってしまう可能性があります。

あとはくれぐれも風邪をひかないように、タオルでよく拭いて、ドライヤーで乾かしてあげてください。温かい部屋で、くれぐれも風邪をひかないようによく乾かしてあげてください。ただし、ドライヤーが熱風になり過ぎないように注意しましょう。

老猫にお風呂はかわいそう

老猫になると毛づくろいをしなくなるために、見た目が汚れてきてしまいます。だからと言って、無理にお風呂に入れてしまうと老猫にとってかなりの負担になります。抵抗力が落ちているため風邪をひく原因になりかねません。

そんな老猫は温タオルで清潔にしてあげるのがおススメです。まず濡らしたタオルをやけどをしない程度の温度に電子レンジで温めます。そして猫の体を優しく撫でてあげましょう。

目やにや口元、お尻の汚れも綺麗にしてあげてください。風邪をひくといけませんので、終わったら乾いたタオルで拭いてあげましょう。温タオルは湯冷めをしないように、暖かい部屋で使ってあげてください。

いずれにしても、嫌がる猫を人間の都合で無理にお風呂に入れるようなことは避けてあげましょう。

参考>>老猫に優しい保険、子猫に有利な保険


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