家の中に猫が落ち着く場所を作ってあげよう。

完全室内飼いであっても、家の中に猫が落ち着く場所を作ってあげるのは大切なことです。警戒心が強い猫や、同居猫の中で立場が弱い猫などは特に、そういう気持ちが落ち着く環境があれば喜ぶでしょう。

それでは、どのような場所が落ち着くのでしょうか?答えは、猫がもともと野生の狩猟動物だったころの暮らしにあります。

スポンサーリンク

薄暗くて静かな場所

364

猫はもともと野生だったころ、森の中で暮らしていました。そんな危険と隣り合わせの中で、母猫は子猫を少しでも安全な環境で育てようと慎重に場所を選びました。その場所は主に木や岩の穴の中。

雨風をしのげるだけでなく、薄暗くて静かなので外敵から気づかれにくく、子猫と暮らすには安心できる恰好の場所だったのです。そうした環境で育つうちに、子猫も薄暗くて静かな場所を安全だと考え落ち着けるようになります。

家の中でも、例えば部屋の隅の荷物置き場の裏や、ベッドの下などに、タオルケット入りの段ボールでもおいてあげれば、猫もそこで落ち着くでしょう。

高いところも好き

401

猫は高いところが好きです。これももちろん野生時代の名残ですね。外敵に襲われる危険性が少なく、 遠くまで見渡せて、いち早く危険を察知できる場所なので落ち着くわけです。

うちの猫などは、落ち着くだけではなく、高いタンスの上でグッスリと眠っています。決して広いとは言えないタンスの上で、寝返りまで打って寝ているのです。

「落ちたら危ないのに」と思うのですが、猫は平気みたいなんですよね。猫は前後左右の平衡感覚が優れていて、高い場所から落ちたときの着地もとてもうまいのです。

もちろん高すぎるのは問題ですが、家のタンスの上くらいなら、棚で段差を作って上りやすくして、毛布でも敷いてあげれば、猫にとって格好の落ち着ける場所になります。

余談ですが、高い場所が好きなのは、他の猫に対して自分の優位性を見せ付けるために高い場所に陣取るという理由もあるかもしれないとのこと。そういえば、うちの猫たちも高いところで、どこか得意げな顔で悠々と座っていることがあります。(笑)


262 多くの方に選ばれている代表的なペット保険7社の資料を、無料で一括請求して比較検討することができます。

保険スクエアbang!/ペット保険資料一括請求


大切な愛猫のために、私はペッツベストに加入しました。

たくさんのペットの保険がありますが、年齢が上がっても保険料の値上がり幅が緩やかだったので選びました。

我が家の猫ちゃんが加入した猫保険

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする