手頃な保険料で、手厚い補償を実現しているペッツベスト。しかし、そんなべッツベストにも弱点があります。それは終身継続ができない点です。
完璧な保険商品は存在しません。どのペット保険にも、良い点と弱点が存在します。良い点を生みだすために、弱点があるといってもいいでしょう。
私たち飼い主は、その保険の良い点と弱点を踏まえた上で、納得して加入することが大切ですね。
終身継続ができない
ペッツベストの一番の弱点は終身継続ができない点です。
ペッツベストの更新可能年齢は満16才までです。つまり17才まで(18才の誕生日を迎えるまで)は病気やケガを補償してもらえるということです。
完全室内飼いの猫の平均寿命は15~16才と言われています。そういう意味では、「17才まで」という制限は終身継続とほとんど同等と考えることもできますが、弱点であることは間違いありません。
猫の17才は人間でいうと80才以上に相当します。やはり高齢になればなるほど病気のリスクは高まります。
80%という高い補償割合、業界最高額の年間補償100万円といった手厚い補償を、手頃な保険料で実現するためには、どうしても終身継続は難しいということなのでしょう。
業界最大手アニコムとの比較
ペッツベストの保険料がどれくらい手頃なのか、業界最大手のアニコム損保の保険料と比較してみましょう。アニコムの限度日数無しの70%補償のプランの16才以降の月々の保険料は次のようになります。(※2015年5月現在)
- 16才 5,500円
- 17才 5,540円
- 18才 5,570円
- 19才 5,590円
- 20才 5,610円
ペッツベストの16才の時点での保険料は3,220円です。大きな違いがあることがお分かりいただけると思います。年間で考えると、あるいは多頭飼いの場合は、さらに割安感が増しますね。
ペッツベストの特徴として、「高齢猫」といわれる10才以降の保険料の毎年の上昇率が他社の保険よりも緩やかなのです。
終身継続できるが月々の保険料が高い保険か?
17才までしか補償されないが月々の保険料は安い保険か?
保険料と補償内容のバランスを比較検討した上で、納得してペット保険に加入することが大切ですね。
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