お手頃な保険料で手厚い補償が受けられるペッツベスト。そんなペッツベストにも、いくつか弱点があります。
猫の「異物誤飲」のケースが1万円しか補償されないのも、ペッツベストの弱点の1つです。詳しく見ていきましょう。
異物誤飲の危険性について
飼い主が診察時間外に動物病院に駆け込む理由の第1位は「異物誤飲」というアンケート結果があります。
異物誤飲とは、本来食べるものではない「モノ」を猫が飲み込んでしまう事故です。たとえ完全室内飼いであっても、異物誤飲の危険は部屋中に溢れています。
飲み込んでしまったモノによっては、死に至ってしまう危険もあります。特に好奇心が旺盛で活発に動き回り、何でも口に入れてしまう子猫時代は注意が必要です。
驚くほど高額な治療費がかかる場合もある
異物誤飲で動物病院にかかった場合、異物を内視鏡で取り出せるケースは治療費もそれほど高額ではないと思います。
しかし、開腹手術が必要になるケースでは数日の絶食と点滴入院が必要になります。また、腸閉塞や腸捻転を併発してしまっていると、その分手術のリスクも高くなりますし、当然治療費も高額になってきます。
状況にもよりますが、「何十万円」という費用がかかることも少なくありません。もちろんペット保険に入っていなければ全額自己負担になります。
ペット保険によって分かれる対応
異物の誤飲に関してはペット保険によって対応が異なります。異物の誤飲は病気やケガではなく、「事故」と見なされることが多いからです。
ペッツベストでは、残念ながら異物誤飲は最大1万円までしか補償されません。
しかし補償されるか、されないかにかかわらず、異物を飲み込んで実際に苦しむのは言葉を話せない猫ですよね。普段から、さまざまな危険性を想定して、できる限り気をつけてあげるべきですね。
完璧なペット保険は存在しない
異物誤飲が最大1万円までしか補償されないのは、確かにペッツベストの弱点ではあります。
しかし、何でも補償される完璧なペット保険というのは存在しません。大事なのは「飼い主がどこに重点を置くか?」ということだと思います。
私は、猫が高齢になって病気がちになったときに、少しでも手厚い治療を受けさせてあげたいと思っています。その観点から、選択したのがペッツベストでした。
ペッツベストは猫が高齢になっても保険料の上昇幅が少なくて済みます。高齢になってもお手頃な保険料で、80%補償という手厚い補償が受けられるところに魅力を感じました。
10才まではFPCペット保険もオススメ
猫が10才までならFPCペット保険もオススメです。
FPCペット保険は、10才までの比較的若い猫にターゲットを絞ることで、業界最安値の保険料と手厚い補償を実現しているペット保険です。特に5才までの子猫なら加入するメリットは本当に大きい保険です。
10才以降他の保険に乗り換えることが前提になりますが、それを踏まえて頂ければ本当に良い保険だと思います。子猫時代のリスクが高い「異物誤飲」も、FPCならしっかり補償してくれます。
参考記事>>業界最安クラス!FPCペット保険で年間1万円以上もお得に!
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