このページでは、猫をキャリーバッグに入れて動物病院に移動するときに、とても簡単にできて、なおかつ凄く効果的な安全対策についてお伝えします。
いちばん怖いのは猫の「脱走」
今回は、上の写真の子を病院に連れていきました。
完全室内飼いの猫をキャリーバッグに入れて移動するときに、一番気をつけなくてはいけないのは、猫の脱走だと思います。飼い主がどれだけ気を付けて運んでいても、外では何があるかわかりません。
例えば、見知らぬ子供が後ろから自転車で突っ込んできて、バッグを落として口が開いてしまうこともあるかもしれませんし、動物病院の待合室でバッグを開けた途端に、パニックになっていた猫が飛び出して走り回り、開いていた窓から逃げてしまうことだってないとは言い切れません。
完全室内飼いの猫が、万一脱走してしまったら、ひとりで生きていくのはほとんど不可能でしょう。細心の注意を払ってあげる必要があります。
猫を「洗濯ネット」に入れて運ぶのがおすすめ！
私が本当におすすめだと思う安全対策は、猫を洗濯ネットに入れてからバッグに入れて運ぶ方法です。こうしておけば、万一猫がバッグから飛び出してしまう状況になったとしても、自由に動けないので簡単に捕まえることができます。
病院が近いこともあって、バッグを持って歩いて移動したのですが、病院に着くまでずっと「ニャーニャー」と不安げに鳴いていました。
猫にしてみれば、洗濯ネットに入れられて、さらに暗いバッグの中に入れられて移動させられるのは、さぞかし不安で心細いだろうなと、少し可哀そうな気もしますが、脱走してしまうリスクと比較すれば我慢してもらうしかありません。
それにネットに入れようが入れまいが、猫が不安がることに変わりはありません。この洗濯ネットに入れる方法は本当におすすめです。
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