ケージ(檻)を使った上手な猫の飼い方

「上手な猫の飼い方」を考えるときに、ケージ(檻)は必要不可欠でしょう。 飼い主としては、どうしても狭いケージに「閉じ込めておく」ことに罪悪感を感じてしまいがちです。でも猫はわれわれ人間が思うほどには、息苦しくは思っていないようですよ。

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猫ケージ(檻)はやはりあった方が便利

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猫がケージの中が落ち着いて、居心地が良いと場所だと感じてくれれば、出てくるのを嫌がるくらいです。 特にまだ小さい猫を家に置いて、外出するときなどはケージがあった方が安心です。

ケージの中に食事や水、トイレ(食事や水とはなるべく離しておいてあげましょう)などを置いたスペースを囲って、その中で留守番をさせた方が安心です。 成猫なら何時間留守にしてもソファの上で大人しく寝ながら待っていてくれますが、子猫の場合はそういうわけにもいきません。活発に動き回って何をする分からないという恐さがあります。

また、外出するときだけでなく、例えば次のような場合もケージがあった方が便利ですね。

  • 窓や戸を開け放して部屋の掃除をするとき。
  •  食事中に猫が机の上に乗って来て食べ物をねだり、ゆっくり食事ができなくて困る。
  • 多頭飼いで、それぞれの猫で年齢の違いなどで違った食事を与えなくてはいけない場合。

病気の猫と同居の場合は必需品

多頭飼いといえば、私の家も今5匹猫を飼っています。そのうちの1匹が実は猫エイズの未発症キャリアなのです。

猫エイズは、猫同士で例えば取っ組み合いのけんかをしてしまった時、かみ傷などから感染する可能性があります。うちの猫たちはみんな去勢・避妊手術済みの成猫ばかりなので、取っ組み合いのけんかをすることはまずありません。それでも、家を空けるときはその感染してる猫だけはケージに入れて出かけます。

このように病気に感染している猫と他の猫を隔離するときにもケージは必要ですね。逆に言えば、たとえ病気に感染していても、飼ってあげることは可能ですので差別せずに可愛がってあげてくださいね。

ケージは猫を飼う上であったほうがいいです。ただ、猫はすぐに汚してしまいますのでいつも掃除をして、清潔に保ってあげることがすごく大切です。2段、3段なんていうケージもありますので、猫の遊び場所、落ちつける場所としても良いと思います。 価格は1万円前後からあると思います。  


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