私の家では猫を5匹飼っています。どうしても家を何日も留守にしなくてはいけなくなってしまった場合、心配なのは猫たちのことです。
ペットホテルのことを調べましたが、次のようなデメリットを感じました。
- 5匹を何日も預けるとなると、料金が高額になる
- 5匹をホテルまで運ぶ労力
- 猫たちが知らない場所で何日もケージに入れられて心細い思いをする
そこで、もう1つの選択肢であるペットシッターについて、まずは料金のことから調べて、ペットホテルと比較してみました。
ペットシッターの料金の相場
ペットシッターを依頼したときにかかる基本的な料金は、シッティング料金+出張料金+交通費ということになります。
シッティング料金は文字通り、飼い主の自宅に出向いてペットの世話をするための料金です。ペットホテルと同様に、犬の体重(小型、中型、大型)が利用料金の基準になっている場合が多いです。
犬の散歩に関しては、基本のサービスに含める会社と、別のサービスとして請求する会社に分かれます。
猫に関しては、犬よりも割安な会社が多いですね。小型犬と同じ料金で2頭までOKというパターンが結構よく見られます。
時間の単位は40分、50分、60分といった具合に会社によってそれぞれ決められています。
出張料金は、飼い主の自宅までの所要時間で換算されます。30分で幾ら、1時間で幾らという感じです。それに加えて交通費が実費で請求されるのが普通です。
料金体型は本当に、会社によって千差万別なのですが、ここでは相場を示しておきますね。
犬のペットシッター料金の相場
- 1回あたり2,500円〜3,500円程度が相場です。
- 基本的に1匹あたりの料金になります。
- 2匹以上の場合は、1匹あたり1,000円〜2,500円程度増額になるケースが多いです。
猫のペットシッター料金の相場
- 1回あたり2,000円〜3,000円程度が相場です。
- 最初に何匹までと規定があり(2匹の場合が結構多い)、規定以上の場合は、1匹あたり500円〜1,000円程度増額になるケースが多いです。
依頼できるサービス内容
ペットシッターの主なサービスは、飼い主の自宅へ訪問し、ペットの世話をすることです。ごはんと水の入れ替え、トイレ掃除、遊び相手になる、犬の散歩などがそれにあたります。
ペットホテルと比較してどうか?
ペットホテルの1匹あたりの利用料金の相場(1泊2日)は以下の通りです。
- 小型犬 猫 3,000円
- 中型犬 4,000円
- 大型犬 5,000円
- 超大型犬 6,000円
料金の相場を比較した限りでは、ペットシッターに依頼した方が、ペットホテルに預けるよりも割安感がありますね。特に、私の家のように多頭飼い(5匹)の場合は、なおさらです。
猫たちが自宅で普段通りの環境で、サービスを受けられるというメリットもあります。
「赤の他人」に鍵を預けて、留守中に自宅に入ってもらう。このことに対する「漠然とした不安」を解消できれば、ペットシッターに依頼するメリットは大きいと感じます。