【生まれたての赤ちゃん猫の飼い方】最初に知っておきたいこと

 赤ちゃん猫、それも生まれたてのかよわい命を拾ってきてしまった。しかし、飼い方が分からない。そんなあなたにお届けします。

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責任と覚悟

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赤ちゃん猫を飼うことになったいきさつは「拾ってきた(保護してきた)」「譲り受けた」などが考えられますね。あなたはいかがですか?いずれにしても「緊急」な場合が多いと思います。

今後、長ければ20年くらい生きます。そんな赤ちゃん猫が今あなたの部屋にいるということは、あなたも「責任を持ってこの子を飼う」と覚悟を決めたということでしょう。その覚悟がまずは一番大切なことだと思います。

生まれたての赤ちゃん猫は、目も見えず、耳も聞こえず、体温調整もできず、自分で排泄することもできません。あなたが文字通り母親代わりになって育ててあげる必要があります。

基本となる大切な3点

外で拾ってきた赤ちゃん猫はきっと体が汚れたり濡れたりしていることでしょう。何はともあれ、柔らかいタオルで拭いてあげましょう。 水で洗ったりしてはいけません。赤ちゃん猫は自分で体温調整ができないので体温を下げてしまうと危険です。

赤ちゃん猫を育てるときにもっとも大切になるのは「食事」「排泄」「保温」の3点です。

食事は「子猫用ミルク」になります。成猫用や犬用のミルクもありますが、必ず子猫用ミルクを用意します。

排泄はとりあえず「トイレ砂」を一袋。

寒い時期なら保温箱も必要になります。ペットボトルに38度くらいのお湯を入れてタオルで包み、小さめの段ボールに入れてあげればとりあえず大丈夫です。

そして一刻も早く動物病院に連れていってあげましょう。特に、すでにあなたが猫を飼っていらっしゃるなら保護した猫と自宅の猫を会わせる前に動物病院に行った方が良いです。

外にいた猫は、猫風邪をひいていたり、ノミやダニが寄生している可能性が高く診察前に会わせると自宅の猫にうつってしまいます。また、感染症(猫エイズなど)の心配もあります。

面倒だと思わず、なるべく早く動物病院に連れていってあげましょう。これからのことを考えて、信頼できる獣医さんを見つけておくことも大切です。  

【参考記事】当事者になったつもりで、読んでみてください。
>>「ペットの治療費ってこんなに高額なの?10万、20万は当たり前。」
>>「猫の医療費に備える!ペット保険加入のメリット・デメリット」


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