猫の去勢・避妊手術のリスク・メリット丸わかり!

私の友人の話ですが・・・

初めて猫を飼い始めたときメス猫だったのですが、自由に外に出す飼い方をしていました。
避妊手術をしていなかったので、猫が子猫を5匹も出産してしまいすごく困った、ということがあったそうです。

猫を家で飼っていて、子供を産ませるという気がないのであれば、去勢・避妊手術はやはり受けさせた方がいいです。いや、受けさせるべきでしょう。

しかし小さい猫の体に全身麻酔をかけて、メスを入れるリスクは大丈夫なんだろうかと、不安を感じるのは飼い主として当然です。その漠然とした不安を少しでも取り除くためには、具体的に「どんな手術なのか?」「どんなメリットがあるのか?」をはっきり知っておく必要があります。

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どんな手術なのか?

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オスの去勢手術

精子を作る精巣(睾丸)を取り除く手術です。精巣は通常左右に1つずつあって、摘出すると生殖機能を失います。また繁殖期の性衝動を抑えることにも繋がります。

基本的には精巣を包む陰のうの皮膚にメスを入れる皮膚切開手術が行われます。切開するのは1cmくらいで、手術自体は10分ほどで終了。まれに精巣がお腹に入り込んでいる猫がいます。その場合はお腹に残したままだと腫瘍になる恐れもあるので、開腹手術をして取り除く必要が出てきます。

メスの避妊手術

メスの生殖器である卵巣と子宮を摘出する手術です。卵子を作る卵巣を取り除けば妊娠することはありません。しかし子宮まで取り除くことによって発情行動や病気のリスクを避けることができます。

通常は下腹部を6~7cm切開する開腹手術を行います。手術は1時間ほどで終わりますが、動物病院によっては入院が必要になることもあります。

どんなメリットがあるのか? 

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発情や性衝動の際に相手がいない環境は、本能的な動物である猫にとって大きな不幸です。苦痛以外の何物でもないでしょう。子供を産ませて育てるという飼い方をしないのであれば、その苦痛のもとを取り除いてあげるべきだと私は考えます。

去勢・避妊手術をすることによって

  • 異性を求めて激しく鳴く。
  • 外に出たがる。(脱走)
  • スプレー状のオシッコを吹きかける。(マーキング)

といった発情や性衝動による行動を抑えることができます。

また手術で生殖器を摘出することによって、生殖器やホルモンの病気にかかるリスクを減らせることがわかっています。例えば次のような病気です。

  • 前立腺肥大(オス)
  • 子宮蓄膿症(メス)
  • 乳腺腫瘍(メス)

手術の適齢期を過ぎた猫でも大丈夫?

手術の適齢期は、最初の繁殖期が訪れる前の生後6~8カ月ごろです。そうは言っても、拾ってきた野良猫に手術を受けさせたいという場合もありますよね。適齢期を過ぎていても手術は大丈夫なんだろうかと、心配になる飼い主もいらっしゃるでしょう。

手術を受けるのに年齢の上限はありません。11歳で去勢手術を受けさせた例もあるくらいです。その猫は13歳になった今でも、元気いっぱいに過ごしているとのこと。

もちろん事前に猫の健康状態を獣医師に診てもらう必要があります。肝臓や腎臓、心臓が正常に機能しているかどうか、全身麻酔に耐えられる状態にあるかどうかなどです。例えば腎臓の機能が低下していたりすると、麻酔の抜けが悪いので手術はできないということになるわけです。

この事前の健康チェックは、なにも高齢猫に限ったことではありません。子猫でも同じことです。

獣医療技術の進歩

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近年の獣医療技術の進歩で、去勢・避妊手術もより猫の体の負担が少なくて済むようになってきています。

例えば、麻酔。最近では、より猫の体に負担がかからないガス麻酔が主流になってきています。万一アレルギー反応を起こした場合でも、現代の医療技術で対処が可能なケースがほとんどです。

切開部分を縫い合わせる際、時間とともに自然に溶ける糸を使用する病院も増えています。抜糸の必要がなく、猫にかかる負担を大きく減らせます。

また最近では、人のように内視鏡による手術もあります。開腹手術よりも費用は掛かりますが、特に高齢猫などの体への負担を減らすことができます。

このページのまとめ

猫に去勢・避妊手術を受けさせるのに、漠然とした不安を感じるのは飼い主として当然のことでしょう。しかし信頼できる獣医さんに思い切ってお任せするという意識が大切だと私は思います。確かにリスクは0ではありませんが、それを怖がっていたらどんな治療もどんな手術も受けさせてあげることはできません。

私の家では、これまで10何匹の猫を飼ってきました。みんな元野良猫で1匹残らず去勢・避妊手術を受けさせましたが、それが元で悪い結果になった猫はいませんでした。手術後はどの猫もおおらかになり、穏やかに暮らしています。


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