猫が餌を食べないときに試してみたいこの方法!

猫は健康であっても、食べないときがあります。好きな時に好きなだけ食べられる、幸せすぎる生活に慣れて贅沢になってしまったのです。

病気や高齢などの理由で、食べたいのに食べられない猫には、手厚い世話が必要です。

しかし明らかに元気なのに、わがままを言っている場合は、甘やかすのはかえって猫のためになりません。

スポンサーリンク

甘やかすと、つけあがります(笑)

275

せっかく餌をあげても、ちょっと匂いをかいだだけで、プイッと無視して食べてくれない。お皿を顔に近づけても「いらない!」と無視。

しまいには「お願いします。食べてください!」とお願いまでしちゃいます。これは、私の話ですが。

猫は甘やかすと、つけあがります。

もともと狩猟動物

毎回の食事量が一定でないこと、食べるときと食べないときの差があることを「ムラ食い」といいます。

猫はもともとは狩猟動物でした。獲物が捕れたときは、お腹一杯食べ、捕れないときは食べないという生活だったのです。

猫にムラ食いの傾向があるのは、野生時代の名残でもあるでしょう。

たんなる贅沢

野ざらしの中、過酷な放浪生活を続けている野良猫は、いつもお腹を空かせているので、好き嫌いなどしません。何とか毎日食べているけど、十分な量は食べられない猫も、好き嫌いなどしないでしょう。

好き嫌いが激しくて、どんな餌をあげてもすぐに飽きて食べなくなる猫は、要は贅沢になってしまったとも言えます。完全室内飼いで何一つ不自由しない生活に慣れきってしまったのでしょう。

私の家にも、そういう猫がいます。(2匹)

餌を準備する音だけで、一目散に走ってきて「くれ!くれ!」と大騒ぎする猫たちを横目に、「私、あんまり興味ないの」と素知らぬ顔。

わざわざ私がお皿を持っていってあげても「今、食べたい気分じゃないの」とか「僕、あとでいいや」みたいな感じでソッポを向かれてしまいます。

そういうとき飼い主は「お願いします!食べてください!」と違うフードを探してきて与えがちです。でも、それで良いのでしょうか?

無理に食べさせる必要はない

毎日十分な食事をもらっていて、明らかに元気な猫が、好き嫌いを言って食べないときは、無理に与えなくてもかまいません。お腹が空けば、必ず食べるようになります。

贅沢を言って食べない猫に、目先の違うものを与えれば、そのときは食べてくれるかもしれませんが、またすぐ飽きて、そっぽを向いてしまいます。その度に、目先の違うものを探して与え続けるというのは、悪循環です。

人間で言えば、お腹はいっぱいだけど、ケーキなら食べるという状態ですので、肥満の原因にもなりかねません。

数種類のフードを順ぐりにまわして与える

ただ、あまりにも同じフードばかり与えていると、さすがに猫も飽きてしまうこともあるでしょう。この場合は、贅沢とばかりは言い切れないかもしれません。

次々と違うフードを探してくる必要はありませんが、数種類のフードを順ぐりにまわして与えてあげるのは良い方法ですね。以前に飽きてしまったものでも、時間がたてばまた「おいしい」と感じてくれます。

病気による絶食や拒食症には注意が必要

病気や体の不調、あるいは高齢になって、食べたいのに食べれないという状況に陥ったときは、早め早めに動物病院で診てもらって、手厚く世話をしてあげる必要があります。

例えば口内炎が原因で何も口にしない、何も飲まない、みるみる痩せる、といった症状は放置すれば命にかかわります。

しかし、明らかに元気で、単に贅沢になって好き嫌いを言って食べないのなら、甘やかすのは良くないことなのです。「食べたくないなら食べなくていい!」とたまには叱ってあげましょう。

【参考記事】
>>「ペットの治療費ってこんなに高額なの?10万、20万は当たり前。」

>>「猫の医療費に備える!ペット保険加入のメリット・デメリット」


262 多くの方に選ばれている代表的なペット保険7社の資料を、無料で一括請求して比較検討することができます。

保険スクエアbang!/ペット保険資料一括請求


大切な愛猫のために、私はペッツベストに加入しました。

たくさんのペットの保険がありますが、年齢が上がっても保険料の値上がり幅が緩やかだったので選びました。

我が家の猫ちゃんが加入した猫保険

スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする